「お金が貯まらないのは、収入が少ないから…」そう思っていませんか?
もちろん、収入が多ければ貯めやすいのは事実です。でも実は、同じくらいの収入でも“貯められる人”と“貯められない人”には大きな差があるんです。
たとえば、月収25万円のAさんとBさんがいるとします。
- Aさんは、家計簿をつけて先取り貯金を毎月3万円しており、休日はお金のかからない趣味(図書館・散歩・友人宅での持ち寄りごはん会など)を楽しんでいます。
- Bさんは、給料が入るたびに洋服やカフェでの外食に使い、残ったお金が貯金になればいいか…というスタイル。
同じ収入でも、お金に対する考え方と行動の違いで、手元に残る金額が大きく変わってしまうのです。
お金が貯まる人の特徴とそうでないひとの特徴をそれぞれみていきましょう。
お金が貯まりにくい人の特徴
「気づくと今月も貯金ゼロ…」そんなことが続いていませんか?
実は、お金がなかなか貯まらない人にはいくつかの共通点があります。
たとえば──
- 給料日=ご褒美デー。ついカフェやショッピングで気がゆるむ
- 家計簿は続かないし、「なんとなく」でお金を使っている
- コンビニやネットでの“ちょこちょこ買い”が止まらない
- クレジットカードの明細を見るのが怖い(後回しにしがち)
- 「欲しい!」と思ったら即ポチ。衝動買いが日常化している
これ、どれか一つでも「あるある…」と思ったら要注意⚠️
でも大丈夫。ここから少しずつ習慣を変えれば、“貯まる人”に近づいていけます✨
貯まる人の特徴5選|今日から真似できる習慣
ここでは、“貯まる人に共通する5つの特徴”をご紹介します。
どれも難しいことではなく、ちょっとした習慣や考え方の違いです。
できることから、ひとつずつ取り入れてみてください。
① お金を“先に貯めて”から使う
貯まる人は、「余ったら貯金」ではなく、**“最初に貯金、残りで生活”**が基本。
たとえば、毎月の給料から自動で2万円を別口座に移す「先取り貯金」など、仕組みで守る工夫をしています。
これだけで自然とお金が貯まりやすくなります。
② 支出を“ざっくり”でも把握している
細かい家計簿をつけていなくても、貯まる人は「今月、何にいくら使っているか?」の大まかな感覚を持っています。
スマホの家計簿アプリを使って、「見える化」するだけでも浪費が減ります。
お金の流れを見える形で持つことがポイントです。
③ ストレス発散に“お金がいらない工夫”をしている
疲れたらカフェやコンビニでご褒美…というパターンは貯まらない人の特徴。
一方で、貯まる人はお金のかからないストレス解消法をいくつか持っています。
・散歩でリフレッシュ
・お気に入りの音楽を聴く
・お風呂にゆっくり入る
・推し活や読書など“無理のない趣味”を楽しむ など
「感情でお金を使わない」習慣が、無駄遣いを防いでくれるんです。
④ 衝動買いを防ぐ“ルール”を持っている
貯まる人は、「これ欲しい!」と思ってもすぐには買いません。
一晩寝かせたり、メモして1週間考えてみたり、買う前に一呼吸おくクセがあります。
これだけで、無駄な支出の半分以上は減らせるかもしれません。
⑤「物より経験」に価値を感じている
貯まる人は、ブランド品や高級グッズよりも、“人生を豊かにしてくれる体験”にお金を使う傾向があります。
例えば、旅行・習い事・友人との時間・自己投資など。
こうした経験は、モノと違って時間が経っても価値が薄れません。
「満足度が高く、浪費になりにくい」支出です。
まとめ|お金が貯まるかどうかは「収入の多さ」よりも「習慣」と「考え方」で決まる!
「貯金ができないのは、収入が少ないから…」と思いがちですが、実はお金が貯まるかどうかは、収入の多さだけでは決まりません。同じ収入でも、日々の考え方やお金との付き合い方によって、貯まる人・貯まらない人に分かれてしまうのです。
だからこそ大切なのは、“ちょっとした習慣の違い”を意識して、日々の行動を見直していくこと。
✔ 給料が入ったら、まずは“先取り貯金”
✔ 支出をざっくり把握して「見える化」
✔ ストレス発散はお金のかからない方法で
✔ 衝動買いはルールを決めてストップ
✔ 「物より経験」にお金を使う意識を
このような習慣を少しずつ取り入れていけば、無理なく“貯まる体質”に近づいていけます。
まずはできることから、今日から一歩ずつ始めてみませんか?
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